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今回は、東京都足立区にある横川レディースクリニックの助産師さんにお話を伺いました。
産婦人科で働くお二人からどんな話が聞けるのでしょうか。
それでは、はじまりはじまり~
——柳原さんと渡辺さんは助産師さんですが、お仕事はどういう内容ですか?
渡:
主に分娩介助です。助産師がたくさん出勤している日は、お部屋もちとか、ベビートレーニングになるので赤ちゃんのお風呂だったり術後のケアをしたりします。
柳:
私も同じ職種なので、業務内容は同じ感じです。看護師さんとの違いはお産を取るか取らないかですね。
——毎日忙しいですか?
柳:
結構、お生まれになりますね。ほぼ毎日。
渡:
月に70~80人赤ちゃんが生まれるので、多いと思います。
忙しさには波があるんですが、忙しいときは昼間で8人生まれたりとか。
それと、帝王切開があると忙しくなります。オペの時は、オペ専属の看護師さんがいないので、器械出しとかを全部自分達でやらなければいけないんです。
柳:
多いときは月に5件くらい帝王切開があったりします。
——夜の呼び出しなどもあるんですか?
柳:
たまに、、ですね。緊急の手術とか、入院がたまたま重なった時とか、たまにあります。夜勤自体は月に6回くらいです。
渡:
私は昼間だけのシフトなので、夜はありません。
——疲れた時のリフレッシュなどは?
柳:
睡眠とお酒です(笑)スタッフの人たちと食事にいったりとか、すごく楽しいです。
——前職はどのようなことをやっていたのですか?
柳:
私は、都内の総合病院で助産師として働いていました。5年勤務して、ちょっと違う仕組みの内容の施設で働いてみたいなというのがあって、インターネットでここのクリニックを見つけて募集しました。
渡:
私は神奈川の大学病院で4年間働いて、結婚を機に東京へ来たんですけど、大学病院の時みたいに働くよりも家庭を中心の生活がいいなと思ったので、昼間だけで勤務ができるところを探していました。
それで、人材紹介のインターネットサイトを見て紹介してもらって、ココがいいなと思って決めました。
——前職と今では主にどこが違いますか?
柳:
前職では経験できなかったことをやらせてもらってます。例えば手術室に入ったりとか、赤ちゃんの採血をしたりとか。授乳の体制とかも施設によって全然違うので、すごく勉強になっています。それと、人間関係がすごくいいです(笑)その点が楽しいですね。前の病院が良くないということではなかったんですけど、やっぱり人が多いですから(笑)
渡:
それと患者さんの層が違うと思います。以前は重症の患者さんがいっぱいいたんですけど、今のクリニックはほとんど正常の人です。
でもその分お産の数はすごくたくさんあるので、いっぱいとらせてもらって、前の病院に勤めている時からお産をたくさん取りたいと思っていたのですごくよかったです。
——仕事をしていて面白いところはどんなところですか?
柳:
仕事については、相談しやすい雰囲気で、同じ職種同士でも先生でも相談しながら進めていくことができてすごく安心できます。
渡:
すごく忙しくてもみんなで協力してやっているので、忙しくてもそんなに大変じゃなくできるっていうか何とか乗り切れます。何も言わなくても自然に動くチームワークを感じるところがいいです。
——特にうれしい瞬間などはありますか?
渡:
当院でお産された方に『治療中にすごい落ち込んでいる時声を掛けてもらってすごい心強かったです』とかお手紙をいただいたりするんです。
それとか退院して、あの時ありがとうございました、ってわざわざ赤ちゃんつれて見せに来てくれたりするとやっぱりうれしいです。
柳:
写真付のお手紙などもらうこともあるんですが、やっぱりうれしいですね。前の病院でお産にたまたま立ち会った子なんですけど毎年お誕生日にお手紙をくれたりして、そういうのはすごくありがたいなって励みになります。
——産婦人科の魅力はどのようなところにあると思いますか。
柳:
他の科目で働いた経験が無いのでちょっと比べられないですけど、やっぱり生命の誕生に立ち会わせてもらっているのがなんといっても一番の魅力です。あと助産師として任せてもらえる部分が大きいと感じるので、自分がやっている中でとてもやりがいがあるなと思ってやっています。
渡:
とても明るい科目だと思います、すごく。
赤ちゃんが間にいるせいか、すごく明るいし、何かいつも笑顔でいられる。自分も明るい気持ちで仕事ができるなって思います。
——現在勤務している科目以外で興味のある分野はありますか?
渡:
保健師の資格も持っているので前に保健師に興味がありました。
でも今は助産師の仕事がすごく楽しかったので、しばらくはこのままで、と思っています。
柳:
私もしばらくは助産師がいいなと思うんですけど、赤ちゃんも新生児しか関わりがほとんどなくて、もうちょっと大きくなった時の相談とかにも対応できるように小児科の外来とかもちょっとやってみたいなと思っています。
——渡辺さんは結婚されていますが、お仕事についてはどうお考えですか?
渡:
続けていきたいですね。今はちゃんと時間で帰れますし。
前の病院を辞めて東京に来てから結婚して1ヶ月半くらい働いていなかったんですけど、やっぱり働きたくなって。
今は、家庭に支障のないように仕事を選んだので、特にマイナスもないです。
前の病院を辞める前も、仕事はしたいなと思っていたので特に結婚で仕事について悩むことはなかったです。
ただ、昼間だけっていうとあんまり雇ってくれるところはなかったですね(笑)
——今のクリニックは結婚や出産などがあっても続けられる方が多いんですか?
柳:
そうだと思います。産休で戻ってこられる方多いなって感じました。
渡:
産休にも入りやすい雰囲気で、大きな病院とかだと「え!?」って感じでちょっとピリピリしたりするんですけど、ここだと「よかったね」みたいな感じで。
柳:
早くもどっておいでって(笑)
——柳原さんは今後、結婚などと仕事はどうお考えですか?
柳:
仕事は続けたいですね。でも子供が出来たとしたら子供と一緒にいたいから休みたいなと思っちゃうかもしれないですけど、また仕事は復帰したいと思うと思います。
——仕事が好きなんですね。
柳:
やっぱりやっててやりがいがあるので。
それと、私もこのクリニックに来る前に2ヶ月くらい休んでたんですけど、ほんとこんなに休んでていいのかなって思ってしまって(笑)
——今の職場環境が続けば家庭と仕事は両立できそうですね。
——ところで、今話にでてきた職場環境や人間関係などで、仕事や職場が自分に向いてるのかななど悩んでいる方がいっぱいいらっしゃるんですが、その人たちに何か一言アドバイスを。
柳:
難しいですね(笑)自分がダメになっちゃうくらい我慢はしないで欲しいな、というのはすごいあります。
渡:
私も前の病院にいた時、ここは自分に合ってるのかなって思いながら働いたりしたことがありました。
やっぱり他を知らないので、こういうものなのかなと思ってすごく我慢して働いていたので、違うところで働いてみてここはそう思うことが全然ないので、やっぱり探せば自分に合ったところってあるんだなって思いました。やっぱり我慢は良くないんだなと(笑)
仕事をしている時間が一日の中では一番長いし、やっぱり仕事の環境って大切だなって今はすごく感じています。
柳:
私も人とぶつかったり環境が合わなかったりって時に、私としてはそういうことでは辞めたくないなというのは思っているんですが、でも自分がダメになっちゃうくらいだったら辞めるっていう選択の方がいいのかなというのは思います。
最後に横川事務長にお話を伺いました。
——今回のインタビューでとても良い雰囲気のクリニックだということが良く伝わってきました。雰囲気作りなどで、特に注意していることはありますか?
事:
特にないんですよ。明るく助け合って仕事をするというのがもう当然のようになっているんです。ドクターがいない時なども院長自ら出てますし、逆にそういう意識のない方だと続かないと思います。
——今後お二人に望まれることは。
事:
今まで通りに、患者さんに対しても周りのスタッフに対してもやさしく、気配りと思いやりを忘れずに、バリバリとがんばって欲しいですね。
(談)


